Flandre resort story 1

東京もとうとう梅雨が明け、これから本番のきびしい蒸し暑い夏が長く続きそうな予感がします。
そんな時ほど、せめて頭の中だけでもどこかそよ風の吹くリゾートを想像して涼しい気分になりたいものですね。
今回はフランドルワールドへと飛び立ちましょう。
ベルギーを旅行した時の印象は、チョコレートに例えると、ミルクチョコよりダークビターチョコレート。
渋くてエレガントな魅力を感じました。
ついでにスイーツの延長で続けますと、ワッフルはやっぱりベルギーの街角の焼き立てが最高!
屋台で売っている熱々のワッフルは中に少し溶けているザラメ状のお砂糖がかりっとして美味しさを増します。
チョコレートもスイスと並んでトップクラスのおいしさで・・・太っちゃう!?
そして話題は飛びますが、ベルギー絵画で代表的な20世紀の画家の一人と言えば・・・

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René Magritte L’Empire des lumières
ルネ・マグリットですよね。
「光の帝国」は何枚か描かれたそうですが、どれも絵の中に引き込まれて行きます。
建物の廻りで神秘的なストーリーが展開しだして、想像をかきたてられます。
ジョルジョ・デ・キリコの絵にもどこか共通するシュールな風景ですね。

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こちらは中世フランドル地方の都市、ブリュージュの古い絵葉書からです。
ミンミンゼミが鳴いている今現在、このような雪の古都を見ていると気分だけでも涼しくなりませんか?

Brugge2

ブリュージュと言えば、まず訪れるのがマルクト広場です。
急勾配の切妻屋根にギザギザの階段状の破風が立ち上がり妻側が正面を向いて並んでいます。
この辺はパリの街並みで寄棟屋根形状の長手方向が隣り合って続いているのとは大きく異なります。
そして、古いレンガのアースカラーの色使いには素朴な味わいが。

Brugge3

この自然な色むらのある優しい美しさが何ともいえません。
経年と共にますます味わいのでてくる素材です。

アトリエ アマルフィターナではベルギーはフランドル地方の美しいレンガ使いの古い街並みにインスピレーションを受けた、リゾートのくつろぎある建物の設計・デザインを御提案しています。
詳しくはぜひ、アトリエまでメールまたは、お電話にてお問い合わせください。

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