ヴィクトリアンな森のアトリエ

イギリスには映画やドラマのロケ地になった魅力的なお城や館がたくさんありますね。
今話題のダウントン・アビーのハイクレア城も素敵ですが、ダヴィンチコードに現れたバーリーハウスやバットマンビギンズのウォラトンホールもとても印象的でした。
広大な緑の芝生の庭園を前に、長い歴史を感じる古びた石のファサードが佇みます。
怪しい雲行きの空、稲光、雷が鳴ってざぁざぁ降りの雨、という雰囲気がこれほどよく似合う建物はない、と言っていい感じがします。

さて、夏が近づき、海もいいですが、涼しい高原で過ごすのも良いですね。
どこかミステリアスで不思議感漂うイギリスの古い館に想いを馳せながら、「森のアトリエ」をスケッチしてみました。

victorian forest house

ファサードにはコッツウォルドストーンやレンガを使うと古い味わいがよくでます。
ゲーブルエンドやドーマー窓の壁部分にコロンバージュを施しました。
コロンバージュの家はイギリスの他、フランスの北部や東部、ドイツでも見られる中世の造りです。
実はパリにもあるんですよ。 
エコル・デ・ボザールの建築学校で受けた授業の1つに古い建造物の修復保存というのがあって、住んでいたところのすぐ近くにあったコロンバージュの建物のスケッチをして、建て方のレポートをしたことをふと思い出しました。
そして、アーチにはいろいろな形があるのですが、中央が尖っているのがゴシックアーチです。
窓の格子やエントランスポーチ上部にゴシックアーチを入れると、よりヴィクトリアンな雰囲気が出ます。
コンサヴァトリーでアフタヌーンティーをいただきながら遠くの山々を眺める、なんて生活に憧れてしまいます。
そして、裏の森で薪を集めて、暖炉にくべ、パチパチはじける音に耳を傾ける、
そんな森のアトリエライフはいかがでしょうか?
アトリエ アマルフィターナでは優雅な高原リゾートライフを夢見る貴方のために、ロマンティックなヴィクトリアンスタイルの外観とインテリア、プランの設計・デザインをご提案いたしております。
上のスケッチのプランもございますので、お気軽にお問い合わせ、喜んでお待ちしています。